ありがとう熊さん

食品スーパーのおやじが、生き方について辛いことも楽しいことも含めて、心を込めて書かせてもらいました。

7つの習慣を分かりやすい言葉で短くまとめました。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change 作者:スティーブン・R・コヴィー キングベアー出版 Amazon あなたの人生を他人の責任にしてはいけない。 自分の人生を他人にゆだねてしまうからだ。 現在の自分をつくったのは過去の自…

「自分にはこれしかない」の落とし穴

自分にはこれしかない。 人生をかけた戦い。 そんな気持ちで物事に取り組んだことはありますでしょうか? 僕にはしょっちゅうあります。 崖っぷちの戦い。 背水の陣。 そう思うことで、自分を追い込むことで 物事は上手く行く気がする。 とくに大きなことを…

私たちは彼の気持ちに理解を示し、応援することにした。

一人のアルバイトが辞めると言ってきた。いきなりのことで驚いた。長年一緒に働いて、とても頼りにしていたのだ。もちろん彼がずっとアルバイトのままでいるとは思っていなかったが、まだまだ一緒に働けると思っていた。 彼に理由を聞いてみた。すると、彼が…

「悪徳商法にご注意」上手い業者ほど勧めずにして販売します。

こんにちは、熊さんです。僕は6年間、催眠商法の現場にいました。現在は催眠商法の危険性を訴える活動をしています。今回は、どうして被害を訴える人が少ないのか?についてお話しします。悪徳商法として有名な催眠商法。強引な営業をしていると思われがちで…

催眠商法のコマーシャルショップにお年寄りしか集まらない理由

こんにちは、熊さんです。3分で分かる催眠商法の手口と対処法。私は6年間、催眠商法の現場にいました。現在は催眠商法の危険性を訴える活動をしています。今回は、なぜ催眠商法にはお年寄りしか集まらないのか?についてお話します。催眠商法は、潰れたコン…

催眠商法が「ハイハイ」と相槌を打つ理由

こんにちは、熊さんです。 3分で分かる催眠商法の手口と対処法。 私は6年間、催眠商法の現場にいました。 現在は催眠商法の危険性を訴える活動をしています。 今回は、催眠商法が別名「ハイハイ商法」と言われていることについてお話しします。 講演会では常…

仕事に対する数字を意識し、分析出来れば工夫と成長につながる

数字を意識するのは苦手だ。センスと勢いだけでなんとかなる。若いころの自分はそう思っていた。数字を気にする人よりも、勢いのある私がいい結果を残すこともあった。考えている時間があればその分を行動に移すべきだ。その方が何にしても前に進むことが出…

相談すべき上司を無視してその上の上司に相談すると自分の評価が下がる

勤め先の食品スーパーでクレームがあった。その日はとても混んでいて忙しかった。そんな時にお客さんから「商品の在庫を見てくれ」と言われた。「少々お待ち下さい」と言い倉庫の在庫を見に行った。しかし、お客さんが欲しいと思っている数がなかった。早速…

辰巳出版の書籍「ぼく、催眠商法の会社に入っちゃった」のFacebookのオフィシャルページ

辰巳出版の書籍 「ぼく、催眠商法の会社に入っちゃった」 ロバート・熊 著 のオフィシャルページの紹介です。 著者である僕は漫画と記事を投稿しています このようなものです。 マンガ!催眠商法って何?⑭ facebookページ特別企画 著者、ロバート・熊さん、…

2冊目の出版「ぼく、催眠商法の会社に入っちゃった!」の目次

今までありそうでなかった本が出版されます 「ぼく、催眠商法の会社に入っちゃった!」(辰巳出版) 無料の試供品で客を集めて、巧みな話術と演出で熱狂と興奮状態にしてから高額な商品を売りつける悪徳商法の一種が催眠商法です。 そこで働く人間でなければ…

「言ったのにやってくれない」は「私には指導力がありません」と同じ言葉である

私は若い頃から言い訳が多かった。食品スーパーで社員として働いている私は、アルバイト、パートに指示を出していかなければならない。指導をしていく立場だ。しかし、店は忙しく自分の仕事だけで手がいっぱいだと思った。なかなか人に指示をだすような余裕…

「みんながやっている」は物事の良し悪しの判断基準にならない

最初に正しい手順を教えてもらっているのに、いつの間にか横着な手順で仕事をするようになり、それが当たり前のようになることがある。以前に引越し屋で勤めていた時の事だ。そこでは新人研修があり、あらかじめ基本的な正しい手順を研修センターで教えても…

予定が狂った時に一緒に段取りを進めている人に相談しなければ自分勝手な人と思われる

同僚の彼と一緒に、時間のかかる作業を前もって日を決めてしようと言うことになった。私と彼とアルバイトの3人でしようと決めていた。しかし当日、アルバイトは体調を崩し仕事を休むことになった。3人でする予定を2人でするのは大変だ。しかし、前から予…

向上心を持つことは大切だがそれが毒にならないように気を付けることはもっと大切だ

大手のスーパーで店長を経験したことのある男が、そのノウハウを引っさげて入社してきた。とても仕事に対してガツガツしていると評判の、はりきり君だ。そのはりきり君は入社してわずか1年ほどで店長を任され、しかも店の売上の前年比を大幅にUPさせ、上…

「規則だから出来ません」では納得されないことも想定しないと大きな時間をとられる

お客様は購入した一升瓶のお酒を買ってから、袋詰めをする台に置いたまま、その場を離れ、買い忘れていた物を買っていたそうだ。するとその間に置いていたはずのお酒が消えていたそうだ。そして従業員が疑われた。「従業員が盗ったんじゃないの?」「いえ、…

「どうせ駄目」と現状を嘆く人が現状を変えることはありえない

健康食品の営業をしていた。会場にお客さんを集めて、インストラクターが前で商品の宣伝をして、アシスタントが注文を取っていくという営業スタイルだった。景気が良かった頃は高額の健康食品や健康器具がばんばん売れた。しかし世間の景気が悪くなるにつれ…

自分を大きく見せようとする口調は逆に自分を小さく見せる

若いころの私は、年下に対して自分が年上だというプライドを大きくもっていた。それが少しでも傷付けられると腹が立って仕方がなかった。20代前半の頃、サラリーマンから職人の世界に転職した。サラリーマンの世界よりも、職人の世界の方が、口の悪い人が…

頑張っても早く帰れない状況は早く終わらせようとする気持ちを失わせる

「壊し屋」の異名を持つ上司の下で働いたことがある。あまりにも多くの指示を出され、毎日が大残業になった。ある日、私の後輩社員が、上司に明日しても良さそうなことを、「明日でもいいですか?」と聞いたことがある。その時上司は、いきなり声を荒げて、…

転職を繰り返しても自分にちょうどいい忙しさの職場には出会えない

その日はとっても忙しかった。一人のアルバイトが私に「目が回るほど忙しいですね。こんなに忙しいのが毎日続いたら死んじゃうかも知れません」と言った。「死んじゃうかも?」というのはもちろん冗談だと思うが、その言葉にぷっと笑ってしまった。確かに私…

「余裕です」の言葉を余裕のない職場で口に出すと自分の器以上の仕事が与えられる

「忙しい」「しんどい」はなるべく言わない方が良い。口に出すことでそのストレスが大きくなり、周囲からの印象も決して良くないからだ。では逆に「余裕です」は沢山言った方がいいのかと疑問に思った出来事がある。後輩君の口癖は「余裕です」だ。体が千切…

辛い仕事に心が折れそうになった時はあの世界よりはましと思えることが大きな力になる

会社を辞めて、居酒屋で独立したいと思い居酒屋の店長に、弟子入りをお願いした。店長から、修業の厳しさを聞かされた。友人や家族は反対した。「会社員から居酒屋で独立するのは大変だ。やめておけ」と。しかし、一国一城の主になりたい。その気持ちがある…

はてなブロガーの僕が2冊目の出版を実現できたわけとは?

4月30日発売予定で 2冊目の書籍を出版することになりました 仮のタイトルは「ぼく、催眠商法の会社に入っちゃった」です。 前作の「あやしい催眠商法だましの全手口」は悪徳催眠商法での講演会の内容を暴露することで世間に注意喚起をするのが目的なのに…

Dr.ヒロさんの催眠商法についての解説動画・・・決して他人事ではない話

昨日の夜、Dr.ヒロさんが催眠商法の解説動画をあげてくれました。 とても分かりやすい動画になっています。 ちなみにYouTubeの検索窓に催眠商法と打ち込むと上位に入っています。 昨日あげたばかりなのに、反響も大きいようですね。 そもそもヒロさんはどう…

ヒーロー見参!Dr.ヒロさんの動画で紹介される予定

一昨日のことなんだけど、YouTubeをやっている男性からブログのお問い合わせフォームを通じて連絡が入ってきた。 主にマルチ商法について発信をされている方だ。 マルチ商法?僕は催眠商法の会社の元従業員だけれど、何か共通したものはあるのだろうか。 共…

職の入り口を後になって変えるのは困難なものになりがちである

学校を卒業して、最初に入った会社を辞めることにした。理由は、「もっと自分に合う仕事があるかも知れない」と思ったからだ。辞めた後、「さてどうするか?」と悩んだ。これと言ってしたい仕事はなかったからだ。しかし、子供の頃からの夢はあった。社長に…

自分はこうだからと頭から相手を信用すると好き勝手にされることがある

ヘビースモーカーの後輩君がいた。その後輩君について、アルバイト君に「熊さんは完全に騙されてますよ」と言われた。当時研修中だった後輩君はレジに入っている時に時折だが「お腹が痛いのでトイレに行っていいですか?」と言ってくるのだ。生理現象だから…

上司のやる気のない言葉に同調すると後に上司の責任感が芽生えた時に叩かれる

とても愚痴の多い上司の下で働いたことがある。「今日はのんびりしたいのに何でこんなに忙しいんだよ」「俺は仕事で忙しくしてるのに客が楽しそうにしてるのを見ると腹が立つよな」「俺はやるべき仕事が多いのに、ここに来る客は暇な奴ばかりなのかな?」こ…

「こっちの事情も考えてほしい」と口に出すのはプロとして失格だが同情の余地はある

後輩君が店長から、「お前が余計な一言を言ったせいで、あのお客様は二度とこの店に来てくれなくなったかも知れなかったんだぞ」と怒られた。きっかけは、昼過ぎにお客様から、「焼きそばの麺が急に200玉いることになって、夕方に買いに行くから置いとい…

「そっちが先に謝れよ」の感情に支配され謝れなくなっても気遣いで仲直りは出来る

「雨が降ってきたから急いで外の荷物を倉庫に入れてくれる?」と同僚から内線で連絡があった。外に出て見ると、どしゃぶりの雨に納品された荷物が濡れていた。これは大変だと思い、急いで手当たり次第に倉庫に荷物を押し込んで行った。すると、同僚が近づい…

同じ給料で仕事量が多いのは大変ではあるものの居場所は広く確保出来る

「私はこれだけ仕事をしているのに、どうしてもっと給料が貰えないのだろう?」と疑問を持つことがある。 出来高制の仕事ではなく、決められた給料で働いている時は特に周囲と自分を比べて納得がいかないことにストレスを感じることがある。 とても繁盛して…