休憩時間に日報を作成する慣習がなくなって嬉しい。
今の私は職場で1日1時間休憩をとっています。
この1時間休憩は昼にまとめてとってもいいし、分けてとってもいいし、
社員の自己判断にゆだねられています。
今まで、いろんな職場を転々としてきましたが、今は恵まれていると思います。
世間ではブラック企業に対する風当たりが強くなっているとはいえ、きちんと休憩が取りづらい職場もまだまだ多いと思います。
私が入社した当時がそうでした。
その時の店長との思い出の4コマ漫画です。
説明します。
当時は、休憩時間は1日30分。
その30分の間にご飯を食べて、日報などの事務仕事を進めておくのが当たり前でした。
理由は、営業時間のざわざわしている時間に落ち着いて日報なんて作っていられないということです。
店長からは、「強制ではない」と言われました。
先に大変な思いをするか、後で楽になるかを選べということです。
そして、みんな、休憩時間に日報を作成してました。
強制ではないと言われても、「じゃあきっちり休みます」という新入社員は少ないと思います。
まずは、素直に先輩の教えを受け入れる姿勢が仕事を覚える早道だと思うからです。
なので、最初の何年かは休憩時間に日報を作成していました。
ご飯を食べたらすぐに事務仕事にレッツゴー。
そして、時間が来たら売り場にレッツゴー。
しかし、今は違うのです。
会社が大きくなり、「きちんと休憩時間をとってくれ」と言われるようになったのです。
1時間きっちり休憩してくれと言うことです。
ありがたいことです。
しかし、今までずっと休憩時間を犠牲にして日報を作成していたので
いきなり何もせず、普通に休むということに抵抗がありました。
なぜなら、いままで休憩時間に終わらせていた事務仕事を営業時間のバタバタした時間にしなければいけないからです。
しかし、なんのための休憩時間なのかを考えると、日報を作成しなくてもいいんじゃないかと思いました。