ありがとう熊さん

食品スーパーのおやじが、生き方について辛いことも楽しいことも含めて、心を込めて書かせてもらいました。

お金を預ける時はきちんと数えてからにしましょう

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今年に入ってうちの店で朝市をしている。

 

今朝水揚げされたお魚を大特価

 

店頭にテントを設置して、その場でお支払いいただく。

 

朝市の時間が終わると、鮮魚担当者と一緒に金額を確認してからレジで売り上げを立てる。

 

しかし、ある日やってきた鮮魚担当者は、お金がいっぱい入っている袋を渡してきた。

 

一緒に確認をしてもらおうとすると「大丈夫ですよ。信用してますから」と言ってきた。

 

「いや、それは違うでしょ」と言うことで一緒に確認してもらった。

 

信用をしているのではなく、面倒なのだろう。

 

そして、他店で問題がおきたようだ。

 

その店は鮮魚担当者が、社員にその日の朝市の売り上げを丸ごとポンと手渡しして、計算は社員に任せっきりで、レシートを後でもらっていたそうだ。

 

ところが、「なんだか売り上げが少ないかも?」と鮮魚担当者は疑うようになり、ある日手渡しする前に金額を数えて、それからいつものようにポンと手渡ししたそうだ。

 

すると、1万円近く少ない金額でレシートが打たれたそうだ。

 

お金を預ける時はきちんと数えてからにしましょう。