ありがとう熊さん

食品スーパーのおやじが、生き方について辛いことも楽しいことも含めて、心を込めて書かせてもらいました。

出版したい人に企画のたまご屋さんのコラムが参考になりすぎる件

自分が書きたいと思って手を上げるネタは他人も手を上げる

こんにちは、人気ブロガーでない僕がこのたび出版を実現することが出来ました。

ハチパチパチ・・・自分で拍手。

実はこれ、とっても悪戦苦闘した中で実現した出版です。

 

あやしい催眠商法 だましの全手口  身近な人を守るために知っておくべきこと

あやしい催眠商法 だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと

 

 

企画を出版社に送り付けてはボツを繰り返し、ずいぶん回り道をしました。

どうしてボツになったんでしょうね?

そんな僕だから語れる、ブロガーの出版に対する甘い見通しを排除し商業出版させるのにぴったりなコラムをご紹介したいと思います。

いつかは出版をしたいと思うブロガーさんは多いのですが、見落としがちなことです。

よく言われていることですが、自分が書きたいと思って手を上げるネタは他人も手を上げますよね。

そこで僕は、ライバルが多いからやめておけと言うつもりはありません。

ライバルが多くても市場が広ければチャンスもありますもんね。

ただ、ライバルが多いからこそ、多くのライバルが見落としていることに気付いた方が断然有利だということをお伝えしたいのです。

まず、出版したいと思った時、真っ先に考えることが「何で出版をするか?」でしょう。

そこで、ブロガーさんが思いつきやすいネタを例にとって、その企画で見落としやすいことと、それが甘い見通しになりやすいということを説明していこうと思います。

説明と言うよりも、コラムの紹介ですけどね。

まず。多くのブロガーさんは自分の体験したことを記事にしていると思います。

そこで、その貴重な体験をネタにして出版できないかと考えるのは自然な流れだと思います。

いわゆる日記系ブログ。この日記系ブログの内容そのもので出版を実現できたブロガーさんも多いですよね。

しかし、この自分の体験をもとにした本というのは、実はとってもハードルが高いのです。

その理由は、このコラムがとっても分かりやすいです。

hon-tama.com

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スマホではうまく表示されないことがあるようです。

 

この2つのコラムを読むと、体験談を出版させることがいかにハードルが高く難しいかが分かると思います。

私の変わった体験を出版させたい。それがいかに甘い見通しかということを痛感させられます。

決して体験談が無理と言っているわけではありません。実際に出版出来ているブロガーさんがいるのだから可能性はあるのです。

それでもまずは、体験談がなぜ読まれにくいのかを考えた上でそれを企画としてどうするのかを検討したほうがいいという話です。

ちなみにこのコラムは14年間で569冊の出版を実現させてきた企画のたまご屋さんのコラムです。

数多くの出版希望者と向き合ってきた経験から導かれた答えが書かれています。僕はこのコラムに全て目を通しました。

出版を実現させたい人にはとってもお勧めのコラムです。

では、次に「何かに役に立つこと」や、「自分自身がうまくいったこと」を出版するにあたって考えたいことです。

多くのブロガーさんは、誰かに役に立つことを書いたり、うまく行ったことを書いて、そこで反響があると、それを出版できないか考えますよね。

でも、そういうブロガーさんが考える役に立つことや、うまく行く方法論を書籍化させたいと思う時に抜け落ちていることがあるのです。

それが分かりやすいコラムがこれです。

hon-tama.com

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また、たまご屋さんのコラムかよと思うかもしれませんが、すごく参考になるのです。

毎日たくさんの著者希望者からのメールがきていて、二人三脚で素人の企画を採用まで至らしめた長年のノウハウがこのコラムに書かれているのです。

本当にこれは参考になります。

出版不況と言われている今の時代の中で、その著者がもつ、「センス」とか「勢い」と言うのはもちろん大事なのですが、それだけでは無駄な努力に終わることもあることを教えてくれるのです。

今まで多くの著者希望者と向き合ってきたから語れる出版を実現させる根拠が書かれているのです。

たとえば、根拠に基づいた「センス」「勢い」と、基づいていない「センス」と「勢い」ではどうでしょう?やはり根拠に基づいたものの方が有利ではないでしょうか。

「私はこういう考えだから、この企画はうまくいく」と僕も含めて、多くの著者希望者は思うけれど、その個人がもつ「感覚」というものはズレが生じることがあるでしょう。

「これなら、出版できる」と個人が抱いている感覚はピッタリ合っていればいいのですが、一人で考えている以上、知らず知らずにずれていくのです。

ややもすると、読み手を置き去りにした自己的な企画になる恐れもあるのです。

しかし、出版は、その本を購入して下さる人があってのものであり、自己的な企画よりも利他的な企画の方が望ましいのです。

社会のため、困っている人のため、それを求めている人のためです。

自分の体験、何かが上手く行く方法、何かに役に立つ本、こういったブログの延長線上にあるような内容の場合、個人の感覚と世間が求めているものにズレが生じることがあるようですね。

それが甘い見通しにつながり、僕はいっぱい回り道をしてきました。

でも、最初から、これを読んでいれば、もっと近道できたかも?と思っています。

今日は、たまご屋さんの出版ノウハウのコラムがとっても役に立ちすぎるというお話でした。

 

 

あやしい催眠商法 だましの全手口  身近な人を守るために知っておくべきこと

あやしい催眠商法 だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと

 

僕の初めての出版

「あやしい催眠商法だましの全手口身近な人を守るために知っておくべきこと」

これは、今まで世の中になかった催眠商法の2か月間の講演内容をまとめ上げたものです。

知られざる世界を垣間見る興味深い内容になっております。

ぜひ読んでみてくださいね。