人の気持ちが理解出来ない人は人間に生まれ変わってまだ一回目の人と思えば許せられる
ブログ友達が突然亡くなった
趣味でブログをしている。ブログの魅力の一つは日本全国の仲間とネット上で交流できることだ。私は主に勤め先の食品スーパーでの出来事を記事にしていた。多くの方からコメントを頂き、いわゆるブログ友達と言うのが出来た。
そんな、仲良くしているブログ友達の一人が突然亡くなった。年齢は私よりも多少上だとは思うが、とてもその若すぎる死にショックを感じた。
その方はお料理の写真を記事にしていて多くのブログ友達とも交流があり、多くの方から愛される優しさ溢れる女性だった。
ブログ友達の最後の記事
最後の記事は娘さんが書いていた。
「母は永眠しました」「母はブログを通じて皆さんと交流できて毎日嬉しそうでした。ただただ感謝の気持ちしかないと伝えて下さいとのことでした」
この記事を読み、涙が止まらなかった。仕事から帰り、この方のブログを読み返し思い出にふけった。
ブログ友達との思い出
彼女には、特に印象に残る思い出があった。食品スーパーで働いている私は、お客様から理不尽なことを言われることがあった。
しかし、接客業であるために理不尽だと思いつつも、お客様の気持ちを傷付けないように最大限の配慮をした。
しかし、大きなストレスを感じ、それを解消するために私がとった行動は、自分のブログで腹が立った出来事として記事にすることだった。
ある日、人の気持ちを理解出来ず、モラルのない人のことを書いた時、彼女からコメントがあった。
「そんな人は人間に生まれ変わってまだ一回目の人です。だから大目に見てあげましょう」
これを見て思わずぷっと笑ってしまった。笑いの中にも救いのある言葉だと思った。
「あっそうかーこの人は人間に生まれ変わって一回目の人なのかー。それなら仕方がないよな」と言う気持ちにさせられた。
気持ちを切り替える時に使う言葉
彼女はどうしてこんなコメントをしてくれたのか?実は彼女も接客業で理不尽な言葉を投げつけられることがあったそうだ。
そんな時に職場の仲の良い人と慰め合い、励まし合い気持ちを切り替える時に良く使う言葉だったそうだ。
私の職場でも、理不尽な人に出会った時は、仲間と励まし合うことがあるからその光景がとても想像出来た。
私の職場でも理不尽なお客さんの対応をして気持ちが沈んだ時は、「いちいち気にしていたら体がもたないよ」と気持ちを切り替える言葉をかけたり、かけられたりもする。
やはり嫌な気持ちを引きずらない方がいい仕事が出来るものだ。だから嫌なことがあっても気にせずに気持ちを切り替えることは大切だ。しかし、どうしても腹が立ち、相手を許せなくなる時がある。
人を許せる理由が無ければ作ればいい
簡単に許せるほど人間は出来ていない。と言うよりも許せる理由が見つかりにくい時もある。そんな時は彼女の言葉を思い出す。
許せる理由がなければ作ればいい。許せる理由があるだけで不思議と気持ちが収まるものだ。
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