読売新聞の朝刊に催眠商法の記事がのりました
昨日、いきなり読売新聞の記者さんから「明日に熊さんの記事をのせます」と言われた。まぁいきなりと言えばいきなりなのだが、実は内緒で読売新聞からの取材を受けていた。
何の取材かと言うと、以前に勤めていた催眠商法の会社についての取材だ。
あやしい催眠商法 だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと
- 作者: ロバート・熊,にゃんとまた旅/ねこまき
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2018/11/02
- メディア: 単行本
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「あやしい催眠商法 だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと」(自由国民社)
「この本は多くの人に知ってもらいたい」と記者さんに言われ、インタビューで何度も会って話をした。
当初、近所の喫茶店で1時間程度のインタビューが、僕の話があまりにも衝撃的であったため2時間?3時間?とにかく時間を大きくオーバーして話が盛り上がった。
まだまだ、話出来ると思いきや、閉店時間ですと言われ、泣く泣く初回のインタビューはそこで終了したが、その後、催眠商法の店に二人で客のふりして潜入するなど有意義な経験をお互いにすることが出来た。
「これは面白い。衝撃的です。絶対に世間に知らせるべきですよ」とジャーナリズム魂に火をつけた記者さんはノリノリになってくれた。
で、先日の話によると、掲載は今月の末ぐらいかな?27日に記者さんんが出張に行くそうなのでそれまでにはという話になっていた。
いつのるのだろう?と思っていた矢先のこと、「明日の朝刊にのりますよ」といきなりの掲載が決まった。
ちなみに掲載されるのは奈良版だ。取材をしてくれたのが奈良支局の記者なので、奈良版での掲載になった。
ということで、奈良に住んでいる人だけしか見れない。
でも、地域面のトップの大きさのでの掲載らしく「かなり大きく取り上げました」と記者さんは言っていた。
奈良版と言っても読売新聞は部数が多く10万部はあるから、奈良の地域の人には、いい注意喚起が出来ると思う。
ちなみに、僕が現役のころは、主に大阪のチームに入っていたけれど、1年ほど奈良のチームにも入っていた。
奈良のいろんな場所を回った経験から言うと、奈良は北部の方はあまり売れないけれど、南部の橿原市、大和高田市、桜井市などはよく売れる地域だった。
僕が大阪のチームに行った後でも、「元気にしてる?」と電話をくれた優しいおばあちゃんが多かった。
そんな思い入れのある奈良で、発行部数の多い読売新聞が記事にしてくれた。
ただ、残念なことに僕は今日は仕事なので、奈良まで新聞を買いに行けない。
またしても僕は自分がのっている新聞の記事をリアルタイムで見れないのだ。
一応、記者さんが郵送で送ってくれるようだが、、僕が見れるのは数日先になりそうだ。
今回は全国版ではないのだが、こうやって少しずつでも注意喚起の輪が広がって、このような商売が成り立たなくなっていくといいと思う。