あと一歩の才能ってマジで辛いよね
夢から100歩手前の人ならば
何のためらいもなく夢にくるっと背を向けられる。
でも、1歩手前だとどうかな?
あと、たったの一歩、たったの一歩、なのにどうして背を向けられようか?
この前なんだけれど、ネット上で目に飛び込んできたのが
漫画家になる夢を追い続ける自分を描いた漫画。
頑張って描いても描いても認められない。
それでも僕は描き続けるっていう内容。
すごく共感できる。
でも、こういう作品を見ると、どうしてこの人はこんなに頑張っているのに、いまいちメジャーになれないのか?って考える。
実力不足?
いや、この人は絵がとにかく上手い。
背景も細かいところまで描いていて、登場人物の表情もいい感じで
漫画の技法はプロの中でもトップクラス。
ストーリーに恵まれていない?
確かにそれはあるだろうね。
でも、いいストーリーをこの人が手に入れた先の作品を想像したけれど、それだけで安易に成功出来る姿がイメージできない。
つまり、何かが足りないのだ。
でも、その何かが見えにくいのがあと一歩の人。
しかも、あと一歩の層はとてつもなく厚い。
あと一歩の上手い人は掃いて捨てるほどいる
夢に向かって歩くのは楽しくも思える。
夢に100歩手前の人には、それが宝くじのようなものであり、現実からは程遠い、まさに夢
それがが80歩、70歩手前と進むにつれて現実実も増してくる。
それとともに夢に近づく何とも言えないキラキラした未来が見えてくる。
楽しい。
その楽しさが最高潮に高まるのは3歩手前の時。
もっと頑張れば一歩手前に行けるから。
しかし、一歩手前に行くと、途端に苦しくなる。
その道の技量だけが高まってくる。
でも、それだけでは何かが足りない。
惜しい人を見かけると、いつも思う。
何かが足りない。
でも、どんどん技量は上がってくる。
技量がどんどん上がるって言えばいいようにも思うけれど
なんか、固まってしまうと言うか、プロ級の上手い人で終わるという感じ。
それなら、荒削りの技量がまだの人のほうが成功を掴むことの方が多い気がする。
あと一歩というのは、技量を高める作業でいけるステージだと思う。
でも、最終的なステージは、頑張って技量を高めれば、乗り越えられるってものでもない。
難しい世界だなって思う。
まあ、僕の独り言だけどね。
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