ありがとう熊さん

食品スーパーのおやじが、生き方について辛いことも楽しいことも含めて、心を込めて書かせてもらいました。

今の会社に定年まで居座ろうかな

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「私よりも早く辞めないでね」

 

と同僚のアラフォーさんに言われたことがある。

 

 

慢性的な人手不足で完全に手が回らない。

 

「こんな会社辞めてやる」と思いつつも、

 

辞めたらどうする?で結局辞めない私たち。

 

そんな状況で、自分よりも先に辞められたら困るのだ。

 

しかし、ここ最近は労働環境改善が叫ばれるようになり、ここ数年で、ずいぶん会社は変わってきた。

 

「そんなに早く帰りたいのか?」と怒っていた店長が、「早く帰れ」と指示するようになった。

 

「労働時間をきちんと守れ」という嬉しい変化。

 

そんな嬉しい変化にアラフォーさんは言った。

 

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「頑張って、一緒に定年まで居座ろうな」と。

 

「居座る」というのは、まるで「出ていかない厄介者」のような表現だが

それはそれで、良しとしよう。

 

この言葉が出てきたときは会社がホワイトな道を進みだした証拠だと思うからだ。

お散歩するとマジで気持ちがいいって話

最近、とっても疲れている。

 

なので、出来るだけ疲れていないと思い込むことで

ごまかしている。

 

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この思い込むというのは僕の中では最強に効く薬だと思っている。

 

40をすぎたころ、老眼になったようだ。

それから年々、見るという作業に疲れを感じるようになってきた。

認めたくはないが、認めざる負えない現実。

さらに、ここはてなブログで、ブログ書いていると

 

他のみんなが書いている記事も気になったりして

別になにかの目的があるわけではないが、はてなの新着や人気の記事などを

 

チェックするようになってきた。

 

すると、さらに目が疲れてくるのだ。

いわゆる、これがスマホ老眼ってやつなのか?

 

目が疲れると、頭が疲れる。っていうよりも目から全身に倦怠感が流れ込んでいるようだ。

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ブログを書いていると、僕の心の中に

「いいことを書きたい」

「面白いことを書きたい」という要求が生まれる。

ブログをしていない人からしたら、「それがどうした?」と思われる要求だろう。

 

この「いいことを書きたい」という気持ちは理解できない人には理解されないものだろう。

 

この要求が満たされる喜びはブログを続けるうえでプラスになっているが

 

あまり、そればかり考えていると

「いいこと言う選手権」に巻き込まれているようで、疲れてくる。

 

たまに、この「いいこと言う選手権」とは違う場所にいるブロガーさんを見ると

 

うらやましく思う。

 

でも、その「うらやましい」は僕もそうなりたいと願う「うらやましさ」ではなく

 

自分にはない優雅なものに対するあこがれであって、真似するかどうかは、また別の問題だ。

とにもかくにも、僕はネットに疲れている。

 

その楽しさと引き換えで疲れを甘んじている。

しかも、寝ても疲れが取れない。

 

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もっと、積極的に頭の中をクールにしたい。

野生に戻る。自然に帰るような爽やかな空気を自分の中に取り組みたいと願うようになった。

すると、自然に家の外に出たくなってくるのだ。

外の空気を気持ちよく浴びながら、近所をお散歩する。

 

ここ最近、そんな散歩がとっても気持ちよく感じるようになってきた。

 

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昔から散歩は気持ちよかったが、ここ最近は時にその気持ちよさが身に染みてくる。

 

目が休まるような気がするからだ。

実際は休んでいないけれど、スマホや、パソコンの光から解放されるという意味での休まる気がするということだ。

 

本当に気持ちがいい。

 

お散歩、最高。

 

出来るだけ、良い返事を持って帰ってもらう。

パートの吉田さんが1週間連続で1番レジに入らされていることに不満をもっていると伝えに来たパートさん。

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1番レジとは、出口に一番近いレジである。1番混みあうレジである。平日でも1番レジにお客様が並ばない時はない。台風でも来ない限りは1番レジに気の休まる時間はない。

対する3番レジや4番レジはお客様が途切れる時間もあり、割とほっとできることがある。

ちなみに5番レジや6番レジは平日は混んだら入る程度である。

だから、一番忙しさを感じるのは1番レジである。
 

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ちなみに私はわざと吉田さんを1番レジばかりにしたわけではない。

たまたま後半のアルバイトの入る時間や、他の従業員の適性などを考えてそうなったことが続いただけだ。

なぜ吉田さんは直接シフトを組んでいる私に言ってこないのか?

それは、言いにくいんだろう。

わがままだと思われたくないから自分で言うのを遠慮することがある。


だから、周囲に愚痴をこぼしてしまう。


私は、その伝令を聞いた時、すでに次のシフトを作り終えていた。

しかも、たまたまではあるが吉田さんはレジから外していた。

そのことを伝令者のパートさんに伝えた。

 

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 すると、伝令者であるパートさんは、自分のことのように喜んでいた。

 

なぜ喜ぶかと言うと、良き知らせを吉田さんに伝えることが出来るからだ。

 

熱き食品スーパーの一コマでした。

 

めでたし。