ありがとう熊さん

食品スーパーのおやじが、生き方について辛いことも楽しいことも含めて、心を込めて書かせてもらいました。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ここにはお母さんがいっぱいいるからね!苦学生を応援する職場の話

親元を離れ、大学に通いながら一人暮らしをしているアルバイト君 42歳の誕生日を迎えたころの話だ。勤め先の食品スーパーには、若いのに、とてもしっかりしているとパートさん達から評価の高い大学生のアルバイト君がいてた。 彼は、親元を離れ、大学に通…

こうして僕は居酒屋の経営に失敗した

脱サラを夢見て もうサラリーマンは嫌だ。上司からプレッシャーを与えられる。今日は楽をしたいと思ってもやるべき仕事が山のようにあり、楽ができない。自分の好きなように動けない。それに比べて自営業は自分で何もかも決めることが出来る。 自分が社長な…

注意した人間に嫌な顔をされ続けたら注意をする気がなくなる話

口うるさい先輩に嫌気がさしていた私 とても細かいところまで注意をしてくる先輩がいた。正直いって嫌だった。これぐらいで、どうして注意をしてくるのだろうと思った。まるで私を目の敵にしているかのように、色々と細かいところを指摘してきた。 ある日、…

周囲から不満をぶつけられない立場になったからといってその不満が消えたわけではない

年を重ねあれこれ言われなくなる前に知っておきたいこと 威圧感のある上司 部下からのお願いにキレる上司 何もしてくれない上司のことを本社に告発 年を重ねあれこれ言われなくなる前に知っておきたいこと 仕事の指示を同じように出しても、人によって反発を…

サービス残業は周りに大きな気を使わせる

自分の担当している場所だけをするわけにはいかない ギリギリの人員での営業 与えられた時間では足りない ただ働きのどこが会社に迷惑をかけているのだ? ただ働きを見て見ぬ振りできない理由 しかし私は反論した。 自分の担当している場所だけをするわけに…

自分がいなくなれば心配なのは存在感を認めてもらいたい気持ちもある

10年目のアルバイト君 「僕がいなくなれば困るのでは?」 もう少し経験を積んでから社員へ パートさんの話 10年目のアルバイト君 職場にとても気になるアルバイトの男性がいてた。彼は、大学生の頃からアルバイトをしていて今年で10年になるベテランだ…

「頑張っているのにチャンスを貰えない」と嘆く人は責任者の孤独を無視している

耳の痛い余計な心配をしてくる先輩 「そんなこと言われても・・・」と思う私 評価は周りが決めるものだと思うのだが 異動後も、電話がかかってきた 「これ以上耳の痛い話はよしてくれ」思ったが一理ある話 耳の痛い余計な心配をしてくる先輩 「僕は、熊さん…