ありがとう熊さん

食品スーパーのおやじが、生き方について辛いことも楽しいことも含めて、心を込めて書かせてもらいました。

わっとさんのブログ「しいたげられたしいたけ」で本を紹介されました。

はてなブロガーのわっとさんが、僕が書いた本「あやしい催眠商法だましの全手口」を紹介してくださいました。 うれしい。ありがとうございます。 11月2日発売の前にAmazonで予約をしてくださっていたのに、Amazonの在庫がなくなってしまい、1か月待ちの状態…

はてなブロガーの僕がダ・ヴィンチニュースに取り上げられたよ

ダ・ヴィンチニュースです。 面白い本とか、ためになる本を紹介している有名なサイトですよね そこで、僕が書いた本が紹介されました。 ううう・・・嬉しいです。 ありがとうございます。 そこで、今回はそのレビュー記事を読んだレビュー記事を書きたいと思…

はてなブロガーの僕がアサヒ芸能の記者にインタビューされたよ

アサヒ芸能の記者さんから、このようなメッセージを頂きました。 ロバート・熊 様はじめまして。突然のメールにて失礼いたします。私はアサヒ芸能で記者をしております、〇〇と申します。実は、昨日熊さんの著書「あやしい催眠商法 だましの全手口」を購入し…

催眠商法の営業内容の詳細がなぜ世の中に知られることがなかったのか?

外側から見てもその仕掛けは分からない ブラック企業にアルバイトとして潜入し、その企業体質を暴いたジャーナリストが話題になったことがあります。 実際に働いてみないことには分からないことがあるからです。 ではこれが催眠商法の会社だったとしたらどう…

催眠商法の一つの高額商品の宣伝における7日間の構成について

催眠商法の2か月間 「あやしい催眠商法だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと」 この本には、よくある2か月間の営業スケジュールに沿って、どのようなセールストークを使い、いかにお年寄りに高額な健康食品を売りつけるのかを1日ごとに…

催眠商法の客づくりについて

催眠商法の客づくり お年寄りを会場に集め、高額な健康食品を売りつける催眠商法。 そこでは、一人一人のお年寄りに合わせた誘導がされます。 裏場では「しっかりと客づくりをしろ」と上司から檄が飛びます。 客づくりとは、文字通り客を作っていく作業です…

お年寄りは催眠商法の宣伝会場に寂しいから通い、そのお礼に買うのです。

日本全国に山ほどある催眠商法の会場 開催期間は1日間、3日間、1週間、1か月、2か月、3か月と会社によって違いがあります。 その中でも主流にになっているのは2か月間です。 では、どうして2か月間が主流なのでしょうか? 催眠商法はお年寄りの中で…

催眠商法はなぜ成立するのか?従業員の罪悪感を消し去る話

20万円、30万円の健康食品が飛ぶように売れる催眠商法。 運悪くたまたま入った会社が催眠商法の会社だった若者は多いでしょう。しかし、そんな若者もこの商法ならではの悪の魅力に心を奪われていくのです。 「どうしてこの人たちはこんなにもお金をもっ…

催眠商法の雰囲気がとても分かりやすい漫画です。

催眠商法の雰囲気がとても分かりやすい漫画 11月2日発売の私が書いた本「あやしい催眠商法だましの全手口身近な人を守るために知っておくべきこと」 この本の最初の一部分だけ出版社の先読みサイトでご覧いただけます。 そこには、催眠商法の宣伝会場の雰…

はてなブロガーの僕がなぜブログと関係のない内容の本を出版するのか?

いよいよ僕の本が発売されます。 「あやしい催眠商法だましの全手口身近な人を守るために知っておくべきこと」 この本には、今まで語られることのなかった催眠商法の宣伝会場内で繰り広げられる講演会の内容が書かれています。 「催眠商法の被害に遭わないた…

出版したい人に企画のたまご屋さんのコラムが参考になりすぎる件

自分が書きたいと思って手を上げるネタは他人も手を上げる こんにちは、人気ブロガーでない僕がこのたび出版を実現することが出来ました。 ハチパチパチ・・・自分で拍手。 実はこれ、とっても悪戦苦闘した中で実現した出版です。 あやしい催眠商法 だましの…

人気ブロガーでなくても商業出版をさせる方法

人気ブロガーじゃなくても出版できます。 いつかは自分の書いた本を出したい。そのきっかけになれればという思いでブログをしている人。でもなかなか実現しない。 そんな人に知ってもらいたい、人気ブロガーでなくても出版を実現する具体的な戦略です。必要…

はてなブログは出版社から好印象で書籍化に有利だと知りました。

もうすぐ僕が書いた本が出版されます。 あやしい催眠商法 だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと 作者: ロバート・熊,にゃんとまた旅/ねこまき 出版社/メーカー: 自由国民社 発売日: 2018/11/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見…

今まで知られることのなかった催眠商法の講演内容を書籍化します。

「あやしい催眠商法だましの全手口」 11月2日、僕が書いた本が発売されます。 只今、全国の書店、Amazon、楽天ブックスで予約購入が出来ます。 あやしい催眠商法 だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと 作者: ロバート・熊,にゃんとまた…

催眠商法1年目の4話目(最終回)

催眠商法1年目の4話目(最終回) 会場にお年寄りを集めて高額な健康食品を売る催眠商法。 2か月ごとに各地を転々とする。 その会社に入社して4場所目のことだ。 私は追い詰められていた。 3場所目まで自力で注文を取れていない。 私の実績は先輩が譲っ…

催眠商法1年目の3話目

世間で催眠商法と呼ばれている会社に入ってしまった。 2か月ごとに各地を転々としながら、宣伝をしていく渡り鳥のような会社。 入社して、2場所目の会場。 オープンして最初の高額商品がほとんど売れなかった。 最初300人以上集まっていたお客さんも、…

催眠商法1年目2話目

催眠商法の会社に勤めだして2日目。 「今日は売り出しの最も白熱した日だから」と言う理由で私は裏場に待機をさせられた。 商品を売る日に、なにも分かっていない新人は足手まといと言うこと。 しかし、私にもちょっとした仕事が与えられた。 裏場には商品…

催眠商法に入社して1年目

いろいろな会社を転々としてきた僕 どこ行っても上手く行かない。 不器用。要領が悪い。 そんな僕にいい仕事ないかな? でも求人見ても、どれもこれもピンとこない。 なんだろうこれ? 健康食品の開発販売 ノルマ無し戸別訪問無し 健康食品の販売? これ、よ…

催眠商法の現場から5日目 (最終回)

催眠商法5日目の朝 は~~い、はじまりま~~す。 パチパチパチ・・・・ 社長の話 はい、みなさん、おはようございます。 老人 「おはようございま~~す」 今日はいい天気だね 全員 「そうですね」 俺っちはさ~最近、花を見てよ~、ふと思うんだわ この花…

催眠商法の現場から4日目

4日目 朝 はい、はじまりま~~す。 パチパチパチ 店長の司会 はい、みなさん、おっはようございま~~す。 老人 「おはようございま~す」 今日はね、社長に交代する前に、昨日みなさんに予告していたね、だしの素。 これをオープン記念で500円で販売し…

催眠商法の現場から3日目

3日目、午前の部 「は~い、はじまりま~~す」 パチパチパチパチ・・・・ 店長の司会 さあ、みなさん、おっはようございま~~す。 老人 「おはようございま~~す」 いや~~すごい熱気ですね。外は寒いけれど中はポッカポカ。 朝から嬉しいことにね、み…

催眠商法の現場から2日目

催眠商法2日目(店長の司会から) 「は~~い、はじまりま~~す」 パチパチパチパチ 「はい、みなさん、おはようございま~す」 老人 「おはようございま~す」 「いや~今日でオープン2日目でね、これだけ多くの人に来てもらって嬉しいですよ」 「では、…

催眠商法の現場から1日目

催眠商法オープン日の様子 朝の9時。 コンビニの跡地にずらりと並ぶ老人。 紅白の垂れ幕とど派手なのぼりで飾られたお店。 若い社員が声を張り上げる。 「本日いよいよ、自然食品のお店がオープンしま~~す」 「本日はオープン記念でトイレロールと洗剤が…

ほんたま(企画のたまご屋さん)を利用して出版が決まりました。

どうしても本を出版したい僕 「ぜひあなたのブログを出版してみませんか?」と声がかかる人っていますよね。 その人の才能や実力、面白い生き方などが出版社の目に留まり、本が出版される。 こちらから、企画書を書いて、「出版したいんです」とアピールしな…

出版社からブログ書籍化の相談メールが来たけれど出版出来ませんでした。

大手の出版社からメッセージが来ました。 「あなたのブログをぜひ書籍化してみませんか?」 そんなメッセージが来てくれたらいいな~と思っているブロガーさんは多いのではないでしょうか? 今回は、そんな夢のようなメッセージが来ても、このような残念なこ…

「誰もやらないからチャンス」の落とし穴に落ちちゃった経験談

夢は自分の本をだすこと。 しかし、何の取り柄もない自分。どうしたらこの夢を実現できるのか悩む日々を過ごしました。 私が目標に掲げたのは「誰も書かない鋭い視線から何かを書く」こと。そして出版社を「あっ」と驚かせること。今でもその気持ちは変わっ…

「子供は叩かれるために生まれてきた」の先生

「学校なんていかなくて良い」と言う先生. 先生は事あるごとに「中卒でも成功者になっているじゃないか?」とどや顔で言っている。 しかし「でも」がつく時点で珍しいケースだと言っているようなものだ。 それは先生も分かっているだろう。 珍しくもなんとも…

学んだ心理学を手放すと楽になったという先生は矛盾だらけです。

「心理学を学んだのは、自分を大きく見せる為でそれなりの効果はあった。しかし、ある時それは小手先のテクニックにすぎないことに気づき、学んだことを手放すと楽になった」と先生は自慢げに言っている。 これは、今までの世の中にある心理学は小手先である…

カモ客はさらなる刺激を求めて先生に会いに行く

世の中は、やらかす人とやらかさない人に分かれていて、やらかさない人は理解出来ないから私の教えを批判していると先生は言っている。 しかし、世の中の人を都合よく白と黒に分けられるものではない。一番多い層は白と黒が混ざったグレーゾーンだ。 先生は…

「生きる価値はないと思うことで楽に生きられる」の教えの危険性

他人に期待しないでいるとメンタルが安定するという考えがweb上で主流になっている。 確かにその通りだが、そればかりやっていると個人で完結する仕事ならいいが、みんなで力を合わせ協力する仕事において「どうせ期待しても意味ない」と悲観的になってしま…